どうなる鴨沂高等学校の学生食堂。今後を紐解く資料とまとめ。


「厨房有り食堂」から「売店(コンビニ)による食堂」計画。
学校側による内々での方針決定は一昨年の4月から。
具体的なレイアウト図も什器もセレクトされ、
それらに合わせた施工計画が着々と学校側で進められての、今が見えました。


昨年の平成29年秋より行ってきました、在校生保護者有志、並びに卒業生有志による新校舎における、旧図書館棟・食堂に関する情報公開請求が、開示延長を告げられつつようやく、一旦、全てと言われる資料が出揃いました。
それまでに、有志による学生食堂存続に関する署名は6600筆を越えました。署名集めに奔走され、ご尽力された皆様には、ここで心よりお礼申し上げます。

出揃いました関連資料をもとに、これまでの活動記録を合わせてご報告すべく、以下、それぞれの項目に分けてPDFファイルにて、公開致します。資料は多く、また閲覧やプリントアウトにはお手間をお掛け致しますが、何卒、ご高覧いただけましたら幸いです。
(各項目の水色部分をクリック)

現在のところ、京都府教育委員会並びに学校側の説明によると、今後の食堂は、プロポーザルにて業者を選定するとのことですが、その条件や方針は明言されていません。

今後ともどうぞ、これらの資料を含めまして、ご注視の程をよろしくお願い申し上げます。


※文書量が大変多いため、全体像の流れをまず見渡したい場合には、以下項目の1、2、7を順番に閲覧し、詳細を各項目順に閲覧されるとわかりやすいかと思います。


1ー活動記録の前文(A4全6ページ)
鴨沂高等学校における学生食堂の歴史に触れながら、今後の提言及び、在校生保護者有志の方らによる食堂への思いも綴られています。
活動記録トップページ

2ー旧図書館棟及び食堂の今後が分かるとされる開示図面を紐解いて。まとめ。
(平成29年12月19日開示請求結果)(A4全3ページ)

開示時の京都府教育委員会による説明では、「全ての図面は開示された」との文言の元で、図面を精査したまとめを掲載しています。図面上には、厨房対応にも、また食品衛生法にも照らし合わせた上でも、給排水設備等が見当たらない事など記載しています。加えて、今後言われているプロポーザルについても、そもそもの意味や不安要素なども記しました。
図面開示図面解説の前文

3ー上記図面開示より、建築的見地からの図面展開とその見解(A4全2ページ)
専門的知識が必要とされる図面群を、実際に建築家の方らに紐解いて頂き、食堂とされる空間はどのようなものかを解説して頂きました。
建築的見地から見た図面展開

4ー上記図面開示より、設備設計的見地からの図面展開とその見解(A4全3ページ)
専門的知識が必要とされる図面群を、実際に設備設計士の方に紐解いて頂き、食堂とされる空間はどのようなものか、今後の方針を読み解くことが出来るかなど、踏み込んだ見解が記されています。
設備設計見地から見た図面展開

5ー食品衛生法に関する資料(A4全7ページ)
学生食堂について、今後の方針が見えない中、では、実際に飲食店、あるいは食品を扱う売店について、設備面での法的あるいは施工上も枠が変わるのが食品衛生法。換気や給排水などについて、「簡素な売店」の場合、「ハイスペックなコンビニ」の場合、あるいは「厨房付き食堂」の場合、または「その空間で使われる什器」によっても細かく条件が異なる点について、京都市の医療衛生センターでの聞き取りも含め、資料としてまとめました。
食品衛生法資料

6ー添付資料として。平成29年12月19日に開示された図面に関し、上記3と4で触れられた図面群の抜粋(A3全4項目)
旧図書館棟並びに食堂に関する開示図面及び資料は150枚を越えます。しかしながらデータ容量も膨大につき、その主要とされる説明に適した図面のみを抜粋し、以下に公開しています。
機械設備図面及びガス管撤去図
主体工事図面
赤字補足説明図面
電気設備工事図面

7ー今後の食堂方針について触れられた設計設備業者・京都府教育委員会・学校側での工事進行における議事録のまとめ(平成30年1月31日開示請求結果)(A4全8ページ)

上記の図面開示から1ヶ月越えのタイムラグを経て、工事内容が分かる議事録が開示されました。ここには、平成27年から現在に至る、工事関係業者と府教委、学校側による工事の進行のやりとりが記録されています。学校側が学生や保護者らへと説明責任を果たさない中、実際には、校長決裁によって、平成28年4月より、具体的なコンビニ化(売店化)に向けた話し合いや方針決定、そして方針を具現化すべく工事計画が着々と行われていたことが、実際のレイアウト図や図面によって見えてきます。
今回開示された200枚を優に超える議事録から、旧図書館棟並びに食堂に関する議事録を元に、どのような事が見えるのかをビジュアル化し、資料としました。
工事関係議事録を紐解いて。まとめ。

8ー上記議事録に関し、食堂関連についての業者や学校側のやりとりについて、時系列にしてまとめてみました。(A4全18ページ)
平成27年には一旦、図面上に売店表記された空間の厨房化も検討される形跡とともに、その後校長決裁によって平成28年4月から厨房無しの方針へと舵を切った計画。工事関係議事録から、食堂関連に関して記述のあったものを時系列でまとめました。どのように変化し、またどのような計画や、それに向けた具体的な施工が進められて来たかが垣間見れます。
情報開示請求資料「工事議事録」における時系列と図面等資料

9ーこれまでの保護者有志や卒業生有志による食堂存続運動に関し、また学校側や京都府教育委員会による説明などの時系列とその資料群(A4全16ページ)
上記8による議事録の至ってきた流れに対し、売店化計画の工事が進む一方で、全く説明も合意形成も取られなかった、これまでの学校側の説明の矛盾は、照らし合わせる事によって大きくあることが分かります。主に学校側と保護者や在校生、卒業生有志の動きの時系列です。
食堂存続に向けた運動及び学校とのやりとりが分かる時系列


※上記開示請求に関しては、すべてデータ化し、有志側で保管/共有しております。閲覧をご希望の方は、ご連絡いただけましたら閲覧できるようにいたします。
※主なやりとりに関しては、録音音声データが存在するものも多数あり、またそれらは有志側で保管/共有しております。時系列にある口頭説明などの文言については、音声から書き起こしを行い、正確性を重んじております。