日別アーカイブ: 2013年7月23日

京都府立鳥羽高等学校|十河安雄氏

<鴨沂高校と親は一緒です。その3ー京都府立鳥羽高等学校>

大変お久しぶりのこのコーナー。鴨沂高校と親は一緒。その意味は?はい。正解は、こちらの建造物の設計は、京都府営繕課の技師、十河安雄氏による設計にて建てられた。つまり、鴨沂高校の設計士と同じ人によるもの、という事です。

さて、こちら写真の本館は、昭和6年に建てられたという事ですから、鴨沂校舎よりも4年上のお兄さん。そしてこちらの高校の教室棟は昭和11年に建てられたという事ですから、鴨沂校舎とほぼ同年代の建物ということになります。

鳥羽高校の校舎は、全体にスクラッチタイル(旧帝国ホテルの外装に用いられて流行した、表面に引っ掻いたような筋をつけて焼き上げた茶色系の無釉のタイルの事)が全面張りされています。前回、鴨沂校舎の本館は全面白地のタイル張りだった!という記事をアップしましたが、どちらも時代性を表した、素晴らしい意匠の建造物、だったでしょうね。

ちなみに、こちらの鳥羽高校校舎は、耐震性は補強程度でクリアされる、との事で、現在も勿論現役。そして、補強の後今後も校舎として保存活用されるとの事、です。

今日は日曜日ながら選挙日だったので、校舎は開放されていました。中の見学はしなかったけれど、きっと素敵な空間が広がっているのでしょうね。