月別アーカイブ: 2013年8月

鴨沂高校現役演劇部|演劇コンクール公式作品予告編。

予告編を見るだけで、涙が止りませんでした。
以前、フィードにシェアしました、鴨沂高校在校生「演劇部」の公式公演の、予告編。
ありがとう。必ず観に行きます。

「鴨沂高校現役演劇部による、演劇コンクール公式作品の予告編」
動画リンク(Youtubeより)

鴨沂高校演劇部コンクール参加作品+校舎移転建替え記念作品『S.』
京都高校演劇連盟中部支部演劇コンクール

(作者)  小谷彩智(オダニサチ)鴨沂高校演劇部OG
(日時)  2013年9月21日(土)10:00~11:00  
(場所)  京都府立文化芸術会館大ホール
(入場料) 前売り 400円  当日 500円

一枚のチケットで、コンクール参加13校の上演作品を全てご覧になれます。

(あらすじ) 耐震のために校舎の全面改築が決まった、とある伝統と歴史のある高校の校舎が舞台。昭­和初期の近代モダン建築を象徴する図書館の丸窓に月のない夜、女学生の人影が現れると­いう噂が流れる。その噂を確かめようと現役の生徒たちが夜の校舎に忍び込んだ。はたし­て、そこで生徒たちが出会ったものは・・・。改築移転に揺れる生徒たちと校舎が建てら­れた当時の女学生が時を越えて交錯するその思いとは・・・。続きは是非劇場でご覧下さ­い。

費用が5倍かかる?鵜のみにするには根拠のない話

<専門家による、鴨沂校舎本館の耐震診断を検証する②>
〜そもそも、費用が5倍かかる、なんて無い話なんだ!

これまで言われてきた、「校舎は構造上部分保存も困難」「中央部分も耐震化は図れない」「残そうと思えば5倍の費用がかかる」・・・ゆえに仕方なく全面解体。の論点は、専門家に言わせれば以下の通りの見解となります。
つまり、これまで「あらゆる方法を検討をしたけれど無理だった」という、添付の資料にある方法は、それら自体に建物の構造上意味が無く、単なる「解体したい側の言い訳資料」として調査作成されたものである、と言う事です。
以下の文章も、大変専門的な言葉が続きますので、専門家以外の方には少々分かりにくいかもしれませんが、少なからず、これまで言われていた、理由や説明も無く「ただ無理なんです」という言葉を鵜呑みにするよりも、実に論理的解釈に繋がると思います。
知らなかった事。諦めてきた事。思考を停止、するでなく。
添付文章は、当方に届いた、そのままです。↓

「工法A-耐震改修では、 補強しても目標であるIs値0.75を確保出来ない」

この物言いに対しては、前回に解説しましたが、
数値上はほとんど確保同然であり、
この補強設計案をみれば、
補強してない可能部分がまだあるし、
少々見直し追加再計算すれば、
当然ながら目標値を確保できることになる。
それをしないで、
用途上可能な限り対策したが無理、
とは非合理不適切不正直でしょう。

そして、この補強設計に代わるよりベターな案がありえるということです。
Ⅱ棟の南北教室部分を切り離した中央部分保存のみの補強設計なら、
目標数値の確保は当然できると考えて問題ない。

念のための時刻歴応答解析とは、
耐震診断補強設計の算出数値よりも判定値が向上するかどうかで、
当建物の階数や形状条件から考えてもその可能性は低く、
好ましい結果が得られなかったとしても、ただそれだけのことです。

それ以上の対策案検討ですが、
制振化、免震化の検討は、
もとよりこの建物条件には適してはおらず、
全面建て替えを助長する方便化といってよい。

制振化、免震化いずれも
地震の入力を低減~減衰することで、
既存構造の耐力要件は緩和されるものの、
既存構造の補強はいずれにしろ必要であること。

制振化は、基本的には高層建物向けの方策。

免震化は、土台たる地中基礎構造の新規築造が必須で、
工事中のジャッキ仮支持・免震装置などに工事費が嵩むし、
地震時に建物をゆっくり大きく揺れさせますので、
建物全周囲はエキスパンションで大地と切り離され、
免震化以外の対策が採れない建物向けの方策。
仮定工事費5倍をあげつらっても意義なし。

電子署名の追加|鴨沂高校の専用グランドを奪わないで下さい!

他項目の電子署名はこちらのリンク先を閲覧いただき、ぜひご賛同いただきたいです

鴨沂高校校舎本館中央部の耐震診断と、今後の保存活用整備の試案

以下。取り急ぎまして専門家の方との見解のやり取りをそのままの文章で添付し、かつ、情報開示請求によって浮かび上がった、
本当の本館耐震診断結果を、分かり易く解説して頂きました。
つまり、これまでまるで、校舎本館全体が耐震診断の致命的数値「Is値0.16」は、実は校舎南棟1階部分にしか過ぎず、
この最低数値をもって全面解体の決定となった事は極めて問題である、という事。そして、極めて意匠性の高い本館中央部は、
以下資料のように補強をすれば、今後も保存活用出来るのではないか、という試案となります。

※各資料は、最下記に表示しています。

質問
本 館中央では、 言われていた所の耐震性のIs値0.16という発表は
(これはもともと、教育委員会発表の、中央部講堂を含む中央部も最低値0.16と記載されておりました)
それは、前回お伝え下さった通り、 その数値は南棟側の最低数値である、
という事では間違いはありませんでしょうか?

回答
南側棟(Ⅲ)の1階が0.16と されていることに間違いありません。
該当部分のメモ画像添付ご参照ください。
コの字型建物を一体判定して最低値が明示されたので、
そんなレベルの建物かと思わせられた。
ちなみに、
補強設計の0、43も南側棟の3階でして、
正面棟(Ⅱ)は判定値を事実上クリア同然といってよく、
該 当部分のメモ画像添付ご参照ください。
見直し設計により完全クリアできることを示していま す。

質問
中 央部の保存活用は、そう難しい事では無い、という見解についての訂正は無い、
という事で解釈したままで良いのでしょうか?

回答
難しい~難しくないは立場によって変わりますので、
正面中央部の保存活用整備は十分にできる、
と解釈いただけたらと思います。

その趣旨で見直し案の作成を試みました。
参考までに構造家とも相談した試案添付ご覧ください。
保存活用前提のプロポーザルとなれば、
たぶんこのような案も出てくるでしょう。