月別アーカイブ: 2013年10月

10月31日。紫野グランドについてのレポート。

~以下フェイスブックページ「鴨沂高校の図書館」管理人より紫野グランドレポートです。

今日は鴨沂から紫野グラウンドが奪われる日です。

 20131031日をもって、紫野グラウンドに新設フレックス学園を建設する工事が始まります。それに伴い、11月から鴨沂高校が紫野グラウンドを全面使用できなくなりました。11月以降はグラウンドの東側半分を利用可能ですが、クラブ活動や体育の授業に著しい支障が出ています。

 野球部とサッカー部は、これまで同時間帯に練習する際、紫野グラウンドの半分ずつを使用してきました。今後は、利用できる外部グラウンドが確保できていないため、当分の間、紫野グラウンドの東側半分を共同利用せざるを得なくなります。これで、野球部とサッカー部がグラウンドで活動できる時間は、これまでの半分に減少することとなります。テニスコートも工事対象のため、北運動場に急いでテニスコートとして利用可能な設備を設置しているようです。

 西側半分が工事対象となることによって、野球部は外野部分がなくなります。ショートの後ろはすぐに壁となる予定なので、ノックもまともにできなくなるようです。練習内容が著しく制限されるのは明らかです。サッカー部のコートも、正式な広さを確保できなくなります。サッカー部の部員に「今後どこで練習するのか」と聞いたところ、「紫野グラウンドを半分使えるらしい。よくわからない」と返ってきました。これさえすればいいとは一切思っておりませんが、説明責任すら果たしていないのです。

 野球部の代替グラウンドとして計画されている城南グラウンドも、片道1時間30分~2時間程度かかり、土日しか使えません。しかも、借りるとしても来年春からで、専用グラウンドとして長期的に使える保障もないのです。京都府立大学のグラウンドを朝6時から8時まで借りるという計画もあるようですが、教育委員会や藤井直校長が、真剣に代替案を探している形跡はありません。

 紫野グラウンド廃止の問題点はこれだけではありません。当事者に何の説明もなく、いつの間にか取り上げられたのです。野球部の関係者は、「廃止について一切説明がなかった」と言います。活動に著しい制限の加わる問題を、当事者に一切説明もなく進めるなど、非民主的としか言いようがありません。

 この問題の怪しい部分は、今年の4月から校長に就任した藤井直氏にあります。藤井直氏は、去年まで京都府教育委員会高等教育課の課長でした。ここは、フレックス学園建設を推進していた部署なのです。要するに、紫野グラウンドを鴨沂から奪うために、最後の最後に乗り込んできた刺客なのです。

 藤井直校長は、鴨沂高校のことなど一切考えていません。本当に鴨沂のことを考えているならば、教育環境悪化や、クラブ活動への妨害でしかない紫野グラウンドの廃止に反対するはずです。しかし、実際には紫野グラウンドの廃止を推進し、第二回聴取会議の席で、「外部グラウンドを借りなくても体育の授業やクラブ活動ができる」などと嘘を言いました。これは、明確な背任行為です。明日から、藤井直校長や京都府教育委員会の身勝手で傲慢な紫野グラウンド強奪により、被害を被る在校生がいます。藤井直校長は、この背任行為の重い責任をすみやかに取るべきです。

10月31日。本当にこれでいいのか?紫野グランドの全面使用終了。プロポーザルコンペの提出期限日。

本日の鴨沂高校の様子を、先輩から送って頂いた画像を添付致します。

これまで、紫野グランドに駐車していた鴨沂高校のグランド移動用バスは、今後こちらに駐車するために、北門及び校舎階段を破壊し、こちらがこのような装いになりました。また、北運動場には、恐らくはテニス用ネットを支えるための支柱となるコンクリート片が埋められていたそうです。

本日は、タイトルにもある通り、紫野グランドの全面利用が終了する日であり、校舎プロポーザル提出期限日です。

本日の北運動場の様子です。

鴨沂高校出身の先輩より画像頂きましたので添付致します。

北運動場に土が入れられ、敷かれていました。

これは本日、府教委管理部に問い合わせしたFBページ「鴨沂高校の図書館」さんによると、「テニスも出来るように土を入れた」という事です。つまり、紫野グランドが今月いっぱいで全面使用出来なくなる、その対応策なのでしょう。

尚、北門入り口の塀と校舎階段の破壊については「移動バスを停車する場所を確保するため」で、加えて、では、6月に破壊した図書館横の土塀の破壊口からバスを入れて中庭に駐車出来るのでは?との問いについては、「図書館の突き出た階段ホールの高さに当たる」「中に入れてもバスが中庭で旋回出来ない」というのが理由だそうです。

実寸を計っていませんが、この図書館横の土塀破壊口にはそもそも、2トントラックを引っ越し車両で入れる為に壊されたものであり、しかも地面が掘られて車両の高さにゆとりを持たせた筈なので、その答えに整合性があるか疑問です。加えて、バスが果たして中庭で旋回出来ないかはそれは理解出来ません。いや、万が一旋回出来なくとも、車両を入れる際に、頭から入らずにバックで入れれば旋回する必要もありません。

これらの土塀も、そして建設当時のままの校舎階段も、今はまだどういう方向性で残されるかの決定も下されていない、府民共有財産であり、また大事な文化財であるに違いありません。これらのジャッジが未だ決定されていない中にあっては、これらの破壊行為には府民の納得する正当な理由の無い限り、あってはならない事だと思います。

いずれにせよ、図書館横の土塀破壊は、もしかすれば必要も無かった仮校舎引っ越しの為の車両を出し入れする名目において破壊された土塀であり、北門及び校舎階段の破壊については、紫野グランドが鴨沂高校生から奪われなければ本来、必要の無い解体工事であるには違いありません。

そして、この北運動場にはこれまで、恐らく長きにわたって整備が放置されてきた運動場を、「紫野グランド」を失う事の見返りに頂いた、府教委からのギフトという事になるのでしょうか。加えて、体育館には、この鴨沂のバスを運転される職員さんの控え室なるものの工事が成されるのだそうです。

確か、我々の頃にはバス運転手さんは、用務員室で控えてられた筈ですが、これをわざわざ作る理由は何なのでしょう。

これまで長きに渡って放置され、また予算を投入してもらえなかった鴨沂高校は現在、およそ600万円もの月々家賃支払いとして仮校舎で使わせて頂き、このように雑草も生えたままに荒れ放題だった北運動場には、土が敷かれるようになりました。

月600万円もあれば・・・例えば。

そう言えば鴨沂高校の貴重なスタンウェイピアノの修復は500万円ほどかかると言われ、毎年の調律代など、維持管理にお金もかかる・・・と、棚上げ状態のままでもありましたが、月々家賃で修復可能。加えて、おつりで数十年かの調律代まで確保出来ます。また、九条家ゆかりの鴨沂高校の茶室は、これは極めて貴重な文化財である筈ですが、専門家から言わせると修復に一説には2000万円ほどかかる、と言われましたが、これは高い!と思えど、仮校舎家賃の3ヶ月分ほどで修復も可能です。

子供達のため、子供達の安心・安全のためと大義名分による、今ようやくの大量予算投入。その予算投入が果たして、そのコンセプトにマッチし、また鴨沂生が心から望む事であるなら正しい事でしょう。が、実体がそうでは無いのならば・・・と思えてなりません。

校舎全面解体に反対する署名が、2500筆を越えました!

17:00ちょうど。

窓口もギリギリに閉まる頃でしたが、これまでお届け頂きました追加署名簿、623筆をお届けに行ってまいりました。

シンポジウム当日に会場までわざわざお届け下さった、女学校出身の方の大口署名簿450筆を始め、現在はご自宅にてご療養中のこれまた女学校時代の方、そして、郵送でお送り下さった鴨沂高校定時制ご出身の方。これまで集まった同内容署名は2500筆を越えました。心から、ご声援を感謝申し上げます。

尚、現在も皆様からのご要望も多い中ではありますので、書面による署名用紙も引き続き、公式サイト側でダウンロード可能とさせて頂きました。また、電子署名については引き続き、オープン致して居りますので、ご協力の程を、心よりお願い申し上げます。

以下、10月29日現在の、署名内訳をご紹介致します。

◎校舎における最大限の保存活用を求める!署名ー2543筆 (内訳/書面による署名2330筆。電子署名213筆)

◎校舎建材のリサイクル活用を求める!電子署名ー225筆

◎校内樹木を守ろう!電子署名ー221筆

◎鴨沂スタンウェイピアノを再生しよう!電子署名ー118筆

◎鴨沂高校の専用グランド「紫野グランド」を奪わないで下さい!電子署名ー146筆