月別アーカイブ: 2015年6月

最後の最後まで。落書きはやめようよ。

<今日の鴨沂>

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昨日の激しかった雨もようやくあがっての土曜日。

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鴨沂を訪れたら、本館校舎に足場が組まれていました。東側壁面から、正門側である西側も足場がどんどん組まれている最中です。

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東側にある荒神さんには、掲示板に「鞭で教えるのが教 抱いて育てるのが育 それが教育」と書かれたありがたいお言葉が掲げてありました。この掲示板が校舎に向かっているのです。深いなあと思いました。

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隙間からは恐らく、埋蔵調査で掘り出されたものが敷地に見えました。まだ、終わっては無い様子。地下道上屋も今だ健在です。

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さて、ここの所とても気になるのは、無くされると言われている校舎を囲む塀に増えた落書きの多さです。これが関係者なのか、卒業生なのか、それとも見知らぬ人らによるものかは分かりません。何のつもりか、それとも何のつもりも無いのかも分かりません。いずれ無くされてしまう塀なんだから、どう見てもボロボロだから、軽く最後に落書きくらい。そんな気持ちなのかもしれません。

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しかしながら、これが卒業生らによるものであれば、こうした行為はささやかなイタズラであっても、とてもさもしい事に思います。

確かに、もういつなんどき無くされてもいいような壁にしか見えないのかもしれません。黴びたような、長年の劣化でまるでミルフィーユみたいに少し引っ掻けばすぐに何かが書けるような屑にしか見えないのかもしれません。

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でも、この塀は決して、お気軽な落書き帳じゃありません。

これまで、そこに居続けてくれた、そして落書きした人よりもたくさんの年月をそこで過ごし、またみんなを守ってくれていた存在なのです。

最後の最後まで、大事にせずにただ、破壊するような行為はやめにしませんか?

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時間の堆積をリスペクト出来ない心が、まるで鏡のように、その姿を晒して私たちの目の前に居る事。

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このボロボロになった姿は、我々の心を映したものなんじゃ、ないでしょうか。

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鴨沂産。梅の実。

<本日の鴨沂>

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日曜日の早朝。

雨が止んだばかりで工事も休日で静かな鴨沂。

工事用フェンスですっかり覆われた正門脇の梅に、なんと実がなっていました。あんなに剪定もされずに細い枝で伸び放題の梅に、数は少ないけれども立派な実がいくつか。雨の雫に濡れて、なんともけなげな様子でした。

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変わった事と言えば、講堂のバルコニーの窓が、内側から何かで覆われていたという事。

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変わらない事と言えば、北運動場の、相変わらずの水はけの悪さ。雨に土が流されて、さすがに土砂流出防止のためのシートが入り口付近に貼られていましたが、やはり外側の茶色の泥水が流れています。

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あとは、いまだかろうじて、地下道上屋は両側とも、現在も残っている状況です。

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ミニコラム。制服化は本当に、今がタイミングだったのか。

「週末のちょっとヨコミチ。そしておきネタ。」
~鴨沂。私服から制服化に思う。

文部科学省から、全国の学校へこんな通知があったんですね。

(※文末に参考リンクあり。)

思うんです。
性アイデンティティは普遍であり、
このような事は今にして降ってわいた話で無かった筈。

むしろようやく周辺側において
多様性の尊重へと一応なりの流れがきている中で、
鴨沂高校創立以来、自由服だったところを制服化にする事は、
本当に「今様」だったんでしょうか。
(勿論、ここでは制服うんぬんだけが問題とされている訳ではありませんが、という前置きをしておいて)
例えば性別で分けられた制服を着たく無い、苦痛、ときた際に、
ではその場合にはあなたの選択にて男性用か女性用制服を着れるように致しましょうなんて、
自由服(私服)ならそんな事、はなから問題にもならず、ずっと以前から
誰もが溶け込んで、調和して、受け入れあって、過ごしてゆけてたのに。
いじめの条件すら、整う筈もなかったのに。と。
この度の政府側対応指南を読み解いても、根本的解決では決して無い、
既存の二極論枠自体にそもそも問題ありとはせず、
結局はその他大勢とマイノリティの線引き解決法でしか、
無いように感じます。
ただでさえ
個のアイデンティティを発する事が出来ない環境の中、
本人側すら準備が整っていない、
背丈を揃えるような、目立つ事を良しとしない風潮の中、
個人の個性や主張をより削ぐような昨今の教育環境において、
結果的には個人の大いなる決断による自己申告に委ね、
それをまた管理側の最後の砦にするのは、あんまりじゃないか?、と思います。

ましてや、
「私服だと学生生活が乱れる。」
「制服だと高校生としての自覚が生まれる。」
そんな極論で、制服化は学校改革であると謳われた
「新生鴨沂」は、
今どきにして今だ、お話をまとめるつもりでしょうか。
自分達の扱い易い学生枠を想定し、
スカートの丈だ、髪色チェックだ、校則違反だと躍起になる所に逆戻り、
私服では学生に人気が無い、
制服化で人気が上がったなどと一喜一憂している側に、
更に高度な理解力を必要とすべく問題など、
果たして本当に理解し、また乗り越えられるのでしょうか。
仮に今、考えるべきであったタイミングと言う理解の譲歩をしたとして、
しかしながら結局、導き出された答えというのは
よくよく考えられての事では無いというのが、
この期にして制服化と、意気揚々方針替えをした事で
よく分かるように思います。

かつて確か。学生側の自由や自治を尊重した筈の鴨沂にして今や。
先陣を切っているつもりで、
時代から大きく後退しているのが悲しい事に思います。
世間、また関係者の言われる「時代が変わった」「だから仕方無い」というのは、
推進している側もこれに抵抗しつつ結果的には肯定している側もまた、
解釈として間違いが生じていて、
その実今や、自由や自治という大きな概念や理想論だけでは分析、
または分別しきれない価値観の多様化と共に
これらを認めるという「時代」へと変化していっている、
いや、変化しなきゃならんだろう、世界水準としてね、
という事であるのが現代の風潮だとしたら、
鴨沂の旧式校風が時代に即さないとして
綺麗さっぱり無くしてしまいたいとされた数々の躍起事も、
実はその、かつての校風が正しかろう、悪しかろう、
古かろう、いやそんな事は無いと結論を急かずとも、
実は問題のターゲットとしてお門違い、という事に他ならないように思うのです。
題して。
時代遅れを滅ぼすための、時代遅れな戦略。
推進する側も、またそれに異を唱える側も、
似た土壌でしか育もうとしないタイトな理解力と、
各自による時代性からの価値観だけでは、
対応出来ようも無いんじゃないでしょうか。
何より自分とは違う様々な声を聞き、多くを知り、
また認め合える幅が無い事には。

が、コレだけは言えるに実は、
本来誰よりも面倒事が苦手な筈の管理側も、
結局は自ら側が作った制約事に、
がんじがらめになっちゃいはしませんか?
外側だけで解決を計ると、いずれ必ず
結局のところ、中身の問題に翻弄されるんです。

長い時間を経ても変わらずにいたものには、
それなりの意味と、普遍性を伴っていたのだという事を、
多くの関係者で今一度、考えなければならない、
それがタイミングの本来の意のように思います。

皆さんは、どんな考えをお持ちでしょうか。

http://www.huffingtonpost.jp/…/lgbt-children-mext-_n_717715…

地下道。どうなる。

<本日の鴨沂>

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梅雨の合間の晴れ。

夕方には曇り空となりましたが、日中はまるで真夏のような日差しだった京都。

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今日の鴨沂校舎の様子は、ちょうど立ち寄った際の昼間には、地下道の上部にあたる荒神口通りを、まるで薄皮をめくるようにアスファルトが剥かれて、そして埋め戻しをされている最中でした(添付写真トップは、その、新しいアスファルトが敷かれた跡。夕方に撮影)。今週の作業工程にはこの件について、「地下道トンネル上部試掘 軀体構造調査」と書かれていましたので、この工程にあたるのでしょう。今後はこの通りを工事用の大型車両が行き来するので、構造が持つのかどうか、という事を見極めるためでしょうか。ともあれ、今の所はまだ、地下道の上屋は本館敷地側も、そして北運動場側も存在しています。

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また、教室棟の埋蔵調査の様子も変わった変化は無く、埋め戻しも行われていないようですので、恐らくは作業は続行中、という事だと思われます。

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本日の北運動場側では、サッカー部と野球部が共にひしめき合って練習をしていました。この光景を見る度に、週末の外部グラウンドでの練習という府教委による約束話はどこにいったのか?と思います。狭い運動場で行われる練習風景は、まるで街中の小学校の運動場のような光景です。

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今週の鴨沂の様子は、以上です。

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正門も図書館もマジックボックスに。

<本日の鴨沂>

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昨晩の雨もようやく止んで、清々しい土曜日となりました。

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本日、鴨沂に行ってみると、工事用車両の大きなゲートが本館正面に、そして、あの正門及び図書館棟は、工事用仮囲いに覆われてしまっていました。

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こんな状態に、なるんですね・・・しばし、正門の姿を全体で眺める事は出来なくなってしまいました。本館正面、寺町側にあった昭和初期からの瓦の載った塀も取り壊されて、ここから今後は大きな車両が行き来するという事でしょう。まだまだ弱々しいウィーンの森から移植された木々達も、今後は根元が傷まないか心配です。

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そんな中も、今の所は地下道上屋もギリギリ存置していました。

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