月別アーカイブ: 2015年11月

「正門の山茶花もお忘れなく」

気が付けば約1ヶ月ぶりの鴨沂校舎。

もうそろそろ・・・と足を向けたら、拍子抜けする程様子は変わらず。

トップの写真は元・北門側から見た校舎の様子です。

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壊されてしまった校舎右左両翼の跡地も、そう様子は変わないまま、11月も終わります。今一度、先に発表されていた工事工程表を振り返りますと、11月終わりで、新たに出来る体育館施設(元・校舎北側敷地)の基礎工事が終わっている筈ですが、全く、まだのようです。

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さて。まだまだ紅葉名所は今も賑わいをみせている京都ではありますが、あちこちの垣根に山茶花が咲き誇っているのに出会われる事も多いでしょう。覚えておられる方もおられるでしょうが、鴨沂の正門の向かって右手は梅の木がありますが、左手は山茶花が植えられています。残念ながら、今は工事の塀で全く見る事が出来ませんし、その塀のお陰で日に当たる事も無い鴨沂の山茶花ですが、無事、塀の内側で花を咲かせているのでしょうか。

見えない中にも美しいものがある事を、信じていたいものです。

さて、写真の最後はお隣荒神さんに掲げられていた、11月のありがたいお言葉です。

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「仕事をさせられていると思えば、苦になる。

させて頂いていると思えば、ありがたくなる。」

年末にかけて慌ただしくなる中、深い言葉ですね。

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「鴨沂にも秋。さよなら地下トンネル。」

週末の日曜日は終日雨が続きましたが、この1週間の昼間というもの、絵に描いたような秋晴れが広がり、暑い位の日が続きました。車を走らせても、窓を全開 にして丁度のような心地。けれど、風に運ばれた枯葉一枚が、助手席の足下にひらりと舞い降りた時、そうだ、もう秋なんだという思いが募りました。

そんな中、約2週間振りに鴨沂に行くと、残された僅かばかりの木々もいくつか紅葉していました。

ちょうど北運動場のゲートが開いていて、入り口から覗いてみるとあの、地下道上屋が。
前々回のフィードでは謎のまま、「工事をしているが結局、地下道はどうなったのか」という問いかけにまるで呼応して下さるかのように、11月4日付の府教 委の工事進捗情報には、諸々の工事内容と共に、やはり、地下道は無くなってしまったとのお知らせが。事後報告ではありますが、情報をありがとうございまし た。
http://www.kyoto-be.ne.jp/kanri/cms/?page_id=41
もう、荒神口の下を渡る明治のトンネルという名の空洞は、すっかりと埋められてしまいました。悲しいかな、それを足下で感じる事は出来ません。
無くなる時に、せめて「これまでありがとうございました」とさえ伝える事が出来なかったのは、本当に申し訳ない思いです。

このような痕跡を辿る事が出来る、あのパルテノン宮殿めいた地下道上屋も、恐らくは北運動場の外壁を撤去するタイミングで破壊されてしまうという末路なのでしょう。今はかろうじて残されている事に、それ以外の意味が含まれていると、良いのですが・・・。
あの柱付近に刻まれた「◯◯中学、参上」なんて、子供じみた落書きの数々を見て、学区エリア出身の同級生が「俺、ここ残してくれるんやったら、申し訳無い から落書き落とす工事作業、手伝わせて欲しいわ。大人の責任として・・・」と言っていたのを、思い出さずにはいられませんでした。